朝日新聞に取材を受けました! (1月20日 朝刊)
座禅体験を通して「集中力」と「ひらめき脳」を鍛え身につける
集中力が99%アップするお寺で勉強会
開催レポート!!
1月19(日)気温2°の雪がちらつく厳しい寒さのなか、
神戸 摩耶山の麓にあるお寺「大圓山 徳光院」
にて勉強会を開催しました^^
中学3年生の受験生にとっては、
人生で初めての試練である高校受験。
「入試という特別な環境の中で実力を発揮できるか心配・・」
中学1・2年生にとっては、
「部活で忙し家で集中して勉強できない・・・」
このようなご家庭からの声をうけて、今回、家庭教師のぽぷらでは、
・ 入試本番で実力を発揮するために
「緊張して場に飲み込まれない集中力」を身につける。
・ 部活などで限られた時間の中で実力をつけるための「集中力」を身につける。
これをテーマにお寺で勉強会を開催しました。
そして、座禅体験を通じて、精神統一のプロである和尚さんから
精神統一の方法を伝授してもらい「集中力」と「ひらめき脳」を鍛え身につけます。
「集中力」を学んだ後、苦手教科1位2位を争う
英語・数学に特化して勉強会を開催しました。
お寺で勉強会の模様を代表の小村がレポートします^^
当日、午前10時 雪がちらつく中、お寺の本堂でスタートしました。今回お世話になったのは、禅寺・徳光院 です。
(こちらの大圓山徳光院は、明治39年創設でとても大きなお寺です。
お寺の本尊の十一面観世音菩薩像は、鎌倉時代の作と伝えられています。)
厳しい寒さでしたが、和尚さんよりお寺の本堂では
「裸足になって下さい」と言われ、
裸足になり正座から開始しました。
礼儀の教えを知るということで「茶礼」を戴きました。
お寺では、おもてなしという意味でお茶が出されるということです。
茶礼を戴くことで心が落ち着きますね。
心が落着いてから、般若心経のお経を参加者全員で唱えました。
普段、正座でお経を唱えることがないので、
生徒さんたちも初めは少し戸惑っていましたが、
慣れてくると神妙な面持ちに変わっていきました。
(こちらが、般若心経のお経です。)
そして、座禅の開始の前に和尚さんから座禅の仕方を教わりました。
座禅をする時に大切が3つあります。
① 呼吸法 ②姿勢 ③目線
この中で一番大切なのですが、呼吸法です。
ゆっくり鼻から息を吸い込み、
身体の中に息を溜め込んでからゆっくり息を吐き出す。
息を吐き出すときのイメージは、
お腹の下から息を吐き出すイメージだそうです。
そして、吐き出した息が上昇して、
頭の上から息が身体に入り込んでくるイメージです。
なかなかイメージするのは難しいのですが、
「息を吐くことだけに集中して〜」と
アドバイスをもらいながら呼吸法を練習です。
(和尚さんから座禅の仕方を教わっている模様です。 )
呼吸法が整ってきたので、いよいよ座禅が開始です。
はじめは、慣れない姿勢で四苦八苦していました、、、
足がしびれたり、、、
寒さで集中できなかったり、、
雑念が出てきたり、、、
みんな、慣れない座禅に四苦八苦していて
集中することが難しそうでした。
(四苦八苦しながら、座禅をしている模様です)
座禅が少し慣れた段階で和尚さんより説法を聴かせてもらうことになりました。
(お世話になった橋元住職さん)
なぜ、座禅するといいのか?
座禅をすることで、頭の中のいらないものを排除することができ、
頭の中が整理され “ 無 ” の状態になります。
“ 無 ”になると
1つのことに没頭出来るようになり集中力が発揮されるのです。
“ 無 ” になることは、シンプルになるということ。
シンプルになることで集中力が発揮されて物事の本質が
わかってくるということなのです。
例えば、机の上が散らかっていると集中力が散漫になり集中できない。。
だから、机の上を奇麗にしてから勉強すれば集中して勉強出来るよになる。
部屋の中もゴチャゴチャしていると同じように集中できないので、
整理整頓することで集中できるということなのです。
断捨離もいらないものを排除するので座禅と共通している。
Appleのスティーブン・ジョブズも座禅をよくしていたそうです。
座禅をすることでシンプルな考えになり
iPhoneやiPadが生まれたというお話も聞かせてもらいました。
また、集中力を高める方法として、
勉強だけではなく何事も始める前に背筋を伸ばし呼吸を
整えてからすることで集中力が高まる。
そして、毎日、短時間でもいいので心を鎮めて集中する時間を
つくることで集中力が高まっていくとのことでした。
和尚さんから
座禅の大切さや六波羅蜜の説法をしていただいた後、
座禅が再開です。
志願者の生徒さんには、
和尚さんが木の棒「警棒」で背中を「バンバン」とたたいていきます。
「 バンバン 」と大きな音が本堂に響きわたります。
(こちらの生徒さんは「普段と違う体勢で腰や太ももが痛かったが、叩かれて逆に気持ちが楽になった」と言っていました。)
警棒でたたかれると「バンバン」と大きな音なので痛いのかな!?
と思ったのですが、想像したほど痛くはなく緊張がほぐれます。
(こちらの生徒さん 「音が大きくてビビったが、思ったより痛くなかった」と言っていました。)
そして、徐々に心が整えられていきます。
( さすがに和尚さんは迫力ありますね〜。 )
(こちらの生徒さんも警棒で「バンバン」と叩かれいます。)
座禅を繰返していくことで、
徐々に雑念が取り除かれ“ 無 ”の境地になってきます。
完全に “ 無 ” になりました!!
お寺の本堂は、集中力に満ちた雰囲気です!!
参加した生徒さん全員の表情も、
“ 無 ” になることで凛々しい表情に変わっていきました!!
精神統一のプロである和尚さんはスゴいですね!!
午前の座禅修行が終了して、
昼食はお寺の精進料理を参加者全員で戴きました。
(精進料理の写真を撮るのを忘れたので、このような料理でした。。
この写真はイメージです。 すみません)
「りんちん汁」「ふろふきだいこん」「たくわん」「ごはん」などの精進料理を食べました。
入試に勝つための「ん(運)」をつけました^^
和尚さんより、
『いただきます』というのは、
『生命をいただきます』ということ。
米・野菜・魚・果物など、みんな生命なので、
人間は生命をいただいて、自分の生命を維持している。
だから、「ご飯を食べる時には感謝して食べることが大切。」
ということを教わりました。
生命の大切さを噛み締めて精進料理を戴きました。
意味を理解して味わうことで、とても美味しく戴きました。
午後からは、
座禅で高まった集中力を活かして
お寺の本堂で英語と数学の個別授業です。
座禅で気持ちが整い集中力が高まってから勉強に取組みましたので、
生徒さん達の集中力はめちゃくちゃスゴかったです!!
(集中力を発揮しているので問題をどんどん解いていっています )
個別指導にあたる講師も座禅から一緒に体験してもらいましたので、
生徒と講師とお互い集中力が高まった状態での勉強会!!
普段以上に熱が入った勉強会になりました!
集中力が高まった状態で勉強することは
すごい力を発揮するんだなと改めて実感できました!
(生徒さんと講師の集中力はスゴかったです。)
生徒さんからは、
「もう、終わったんや〜」
「めちゃくちゃ早く感じるわ〜」
英語、数学の2コマずつの授業も集中して
勉強するとあっという間に終了!
集中力を発揮して勉強することで
わからない問題がわかるようになり
生徒さん達は自信に満ちて充実した表情でした!
勉強会が終了後、
本尊にお経を唱えて合掌して終了しました。
座禅体験を通して「集中力」を鍛えられて、
お寺の本堂という非日常の環境で勉強することで
「ひらめき脳」も鍛えられたのではないでしょうか。
生徒さんからの声を聞くことができました。
「午前中の座禅で気持ちが整った」
「座禅をすることで集中する意識が高まった」
「いつもより集中して授業をうけることが出来た」
「はじめは嫌やったけど、楽しかった!」
「またあれば是非参加したい!」
また、受験生の一人は
「緊張するタイプやから入試本番は大丈夫かな?」
と言っていましたが、
勉強会が終わった時には、
「集中力して勉強ができて、苦手だった数学の関数がわかるようになった!」
「入試もがんばります!!」と笑顔で話しをしてくれました。
始めの座禅の時には、大変そうな表情をする生徒さんが多かっので、
このまま大丈夫かな??と少し心配になりましたが、
座禅を繰り返しすることで、表情が変わっていき、
最後の勉強会が終了する時には、
充実した表情をみることができました^^
今回の貴重な体験を通して、
勉強やスポーツに集中力を発揮して活躍することを願っています!
今後も生徒さん保護者の方に役立てる企画や講習会を
開催していきますので期待して下さい。
今回お世話になった、徳光院 橋元住職さんには、
ご無理を言ってお寺で勉強会を開催することが出来ました。
住職さんは、子供が好きな人柄で優しく厳しく対応して下さり、
たくさんの教えをいただくことができました。
心より感謝いたします。
参加された保護者さんからのアンケート 喜びの声
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